デンドロビューム (ノビルタイプ) Dendrobium (Nobile type)

講師:渥美園芸 坂口尚規

どんな植物?

デンドロビウム(ノビルタイプ)は、東南アジアに広く分布する原種を交配して作られた比較的寒さに強い洋蘭です。開花時期は基本的には1月から4月です。(品種によっては前後します)

花は、ミニタイプから4倍体系と呼ばれる大輪まであり、花色にも富んでいます。草姿は15㎝から80cm位まで様々です。

置き場所

春から秋は戸外で風通しの良い場所に置きましょう。寒さには強いので、霜の降りる直前まで戸外でじっくり低温に当てましょう。冬の間は室内の窓の近くに置き、日光が当たるようにしておきましょう。冬の最低温度は5℃程度、理想としては12℃から18℃です。

日あたり

年間を通して明るい日射しをこのみます。出来るだけよく日光の当たる場所において栽培しましょう。真夏の強い日射しは30%程度の遮光をして、葉焼けなどがおこらないように管理します。冬はガラス越しの日光直接当たっても大丈夫です。

水の与え方

初夏から夏には毎日水を与えて下さい。葉焼け防止のため真夏は日中霧吹きなど葉水を打つと良いでしょう、春と秋は2から3日に1回水を与えて下さい。冬は4から5日に1回水を与えて下さい。冬の水の与えすぎは根を傷めます。

肥料

5から6月中旬に油粕と骨粉のまぜた肥料の団子を3号鉢なら1個、4号鉢なら2個置いて下さい。同時期に窒素の多い液肥をかけるとなお良いです。7月に入ったら、肥料をはずして下さい、固形肥料の遅肥は厳禁です。液肥は窒素の5%以下のものに変えてください。開花中には与えません。

病害虫

病気で特に多いのが、秋になりやすい黒斑病です。これは低温加湿によっておこります。

害虫で特に多いのが、葉ダニです。これは室内で風通しが悪いと植物の乾燥によって発生します。

ワンポイント

花を咲かせるポイント、年間を通し手なるべく日光に当てましょう。霜の降りる直前まで10℃以下の低温に1ヵ月程度当てて下さい。固形肥料は7月に外しましょう。
液肥、病害虫の薬については、JOGA加盟洋らん園で聞いてみましょう。

 

 

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